「顧客だから仕方ない」をやらない|トラブルを一人で抱えさせない会社の話
SESの現場で、エンジニアが一番消耗する瞬間はいつか。
技術的に難しいときでも、忙しいときでもありません。
「これ、おかしくない?」と思ったことを、誰にも言えなくなったとき
オシエは、この状態を一番危険だと考えています。
SESのトラブルは、だいたい「静かに始まる」
大きな炎上や怒号から始まるトラブルは、実は少数派です。
多くの場合、こんな形で始まります。
- 契約と実態が少しズレている
- 要求が少しずつ増えていく
- 言いづらい空気がある
- 「まあいいか」で流される
そして気づいたときには、
エンジニア一人が抱え込んでいる。
「顧客だから仕方ない」は、解決にならない
SESでは、よくこんな言葉が使われます。
「顧客だから仕方ないよね」
確かに、顧客との関係性は大事です。
でも、その一言で終わらせてしまうと、
問題は解決されず、溜まっていくだけです。
仕方ないで済ませた瞬間、
誰がその負担を背負うかというと、
ほとんどの場合は現場のエンジニアです。
オシエが決めていること
オシエでは、はっきり決めていることがあります。
トラブルは、一人で抱えさせない。
それが技術的な問題でも、契約的な問題でも、
人間関係の違和感でも同じです。
まず共有する。
事実を整理する。
本質を見つける。
組織としてどう動くかを考える。
「誰が悪いか」ではなく、
「何が起きているか」に集中します。
戦う相手は「顧客」じゃない
「組織で戦う」と言うと、
顧客と対立するイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも、オシエが向き合っているのは、
顧客そのものではありません。
戦う相手は、ズレた前提や、曖昧なまま放置された問題
顧客も、エンジニアも、営業も、
本当は「うまくいかない状態」を望んでいないことがほとんどです。
だからこそ、感情論ではなく、
本質に向き合う必要があります。
一人で抱えさせないことが、成長にもつながる
問題を共有できる環境は、
エンジニアを甘やかすことではありません。
むしろ逆です。
何が問題で、どこがズレていて、
どうすれば前に進めるのか。
これを一緒に考えることで、
エンジニアは技術以外の視点も身につけていきます。
それは、どんなキャリアに進んでも、
必ず役に立つ力です。
まとめ|我慢を前提にしない
- トラブルは静かに始まる
- 「顧客だから仕方ない」は解決にならない
- オシエは一人で抱えさせない
- 向き合うのは人ではなく、本質
- 共有できる環境は、成長にもつながる
我慢が当たり前になる前に、
話せる場所があるかどうか。
オシエは、その場所でありたいと思っています。
少し話してみる
「今の現場、ちょっと無理してるかも」
「これって自分だけの問題なのかな?」
相談=転職ではありません。
まずは状況整理だけでも大丈夫です。
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